BioGPSの使い方
今回紹介するのはBioGPSというサイトです。 非常に簡単に目的の遺伝子の組織ごとの発現レベルを調べることができます。 実際は、組織だけでなくもっと色々調べられるのですが、今回は割愛します。
今回紹介するのはBioGPSというサイトです。 非常に簡単に目的の遺伝子の組織ごとの発現レベルを調べることができます。 実際は、組織だけでなくもっと色々調べられるのですが、今回は割愛します。
世の中の大学院生はどうやって生活をしているのでしょうか? おそらく一番理想的なのは学費、生活費を家族が負担してくれることだと思います。 ですが、現実問題としてはそれは厳しいことが多いです。 だから、多くの学生はアルバイトをしたり奨学金を借りたりします。 生活や学費といった金銭的な関して悩んでいる学生は、 少なくとも悩んでいない学生に比べて大きなハンデがあると思います。 生活そのものへの不安というものは、 研究への集中を妨げる要因になりえるからでしょう。 そんな人たちのために役に立ちそうな情報を紹介します。 これから大学院に進学を考える方に少しでも役に立てれば良いと思っています。
4% Paraformaldehyd /PBS の調整方法 切片の固定などによく使われる固定液です。 いわゆる化学固定に用いられます。 同じようにホルムアルデヒドが含まれるホルマリンとの違いについては、 また時間のある時に紹介します。
ノーベル化学賞の受賞者であるキャリー・マリス博士の紹介をしようと思います。 マリス博士はPCR(Polymerase Chain Reaction:ポリメラーゼ連鎖反応)を発明した方です。 上記の本は現在文庫版で売られているマリス博士の自叙伝です。もちろん表紙は本人。 この写真を見るとマリス博士がどういう人間か想像が膨らむかもしれません。 曰く、 無類の女好きでサーフィン狂、 はたまた麻薬にも手をだしたクレイジーな男。 実際、 マリス博士は4回の離婚をし、 ノーベル賞の受賞報告を聞いたときはサーフィンに興じていたり、 若いときはLSDでトリップしていたそうです。 そんなマリス博士ですが、 1993年にノーベル化学賞を受賞しています。 受賞理由はもちろんPCR。
10% APSの作り方を示します。 APS(Ammonium PeroxodiSulpahate)、つまり過硫酸アンモニウム(wikipedia:英語版)のことです。 (wikipediaより転載) 生命科学系の実験においては、 ポリアクリルアミドゲルの作製の際に、 重合促進剤として用いられております。 実際に、実験を行っている方たちの中には、 重合促進剤とはわかっていても、それがなんなのかわかっていない方も多いかもしれません。
平成23年度のターゲットタンパク研究プログラム公開シンポジウムがyoutubeにアップされています。 その中でも、月原富竹博士の講演内容が一般人の方にもわかりやすい内容でしたので紹介します。 広く浅い話からだんだんと深い世界へ。 シトクロム酸化酵素等を例にタンパク質を説明しています。 さらには心臓の拍動を動かすタンパク質、ギャップ結合のギャップ結合チャネルの話。 なかなか面白いと思います。
RNAの回収を行った後、cDNAを作製するためのプロトコール。 今回紹介するのはSuper Script III Reverse Transcriptaseを利用した場合です。 Super Script III RTはSuper Script II RTと異なり長さにして12.3kbを超えるcDNA作製も保証しています。 さらに、複雑な二次構造のあるRNAも逆転写が可能になっています。 これはSuper Script II RTにポイントミューテーションを入れることで、50℃での半減期が伸びた為とのことです。
研究室訪問をする学生の方が春あたりから増えて参ります。 研究室訪問をする際は失礼のないようしっかりしていただきたいものです。 ここでは簡単な手順と準備をまとめておきます。 あくまでここで紹介する内容は例であって、どの研究室でも通じるわけではありません。 ですが、少なくとも研究室訪問をする時点で、相手方の研究室がどのような雰囲気や伝統があるかなんてわからないのですから、一つ参考になればいいと思います。
RNAの抽出などを行う際に持っておくと非常に便利なのがDEPC 処理水です。 DEPCには非常に強力なRNase阻害効果があるため、RNAを使用する実験には必須です。 最近ではRNAの作業のKitなどにはRNase free waterがセットでついてくることが多いですが、多めにもっておいいてまず損はありません。
PBS(-)溶液、つまりはリン酸緩衝整理食塩水についての調整です。 今回紹介するのはPBS(-)溶液で、本来のPBS溶液からマグネシウムとカルシウムを除いたものになります。このオリジナルのPBS溶液をPBS(+)溶液。 細胞の洗浄などに使われるPBS溶液をPBS(-)と区別しています。今回はPBS(-)溶液のストック液の作り方を示します。