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神経のマクロな基礎知識のための映像

解剖学的に、私たちの体は四種類に分類されています。 上皮組織、結合組織、筋組織、そして神経組織です。 この中で神経組織は私たちが私たちたるもっとも重要な場所と言ってもいいかもしれません。 神経組織は脳や脊髄をはじめとする神経系の器官を構成する主要組織です。 だからこそ、私たちが私たちたらしめる場所とも言えると思うのです。 神経は英語でNerveといいますが、 日本語で私たちが使う"神経"という言葉を当てたのは解体新書で有名な杉田玄白らです。 神気(万物の気や精神力などを意味する)と経脈(東洋医学における気の通り道)とを合わせたことに端を発しているそうです 今回はマクロな知見からの神経についての要点をまとめた秋田大学のyoutubeチャネルの動画を紹介します。 脳にはじまり神経の基礎知識を簡単に教えてくれます。

10% SDS溶液の調整

ドデシル硫酸ナトリウム、つまりSDS(Sodium DodecylSulphate)です。 別名、ラウリル硫酸ナトリウム(sodium lauryl sulfate, SLS)とも呼ばれています。SDS自体は様々な場所で使われており、 代表的なものとしては洗剤が挙げられます。 これはSDSが陰イオン性の界面活性剤という特性を持っているためです。今回は10%SDS(w/v) SDS溶液の作り方を以下に示します。

Powers of ten

Powers of Tenという大変有名な動画があります。 Powers of Tenとは日本語に訳すると10のべき乗という意味になります。 スタート地点はシカゴの湖畔のピクニック風景から。 天文学から分子生物学、そして物理の世界へ。 全てはリンクしていると感じることのできる素晴らしい作品だと思います。

6 N 塩酸(HCl)溶液の調整

塩酸、Hydrochloric anid、HClなどと呼ばれています。研究室では、もっぱらpHの調整に扱われることが多いかと思います。 今回は6N HCl溶液の作成方法を紹介します。

5 N 水酸化ナトリウム(NaOH)溶液の調整

水酸化ナトリウム。 別名、苛性ソーダとも呼ばれております。 (研究室ではほとんど呼ばれることはないように感じますが) 一般的には、 水道の中和剤や、石鹸の製造、 食品関連に至るまで、 ありとあらゆる所で使われております。既に出来合いの溶液を購入していることも多いとは思いますが、 あらためて水酸化ナトリウム溶液の作成方法を紹介したいと思います。

LB Agar plateの作製

LB プレート培地の作製を示します。Agarとは日本語で寒天です。 電気泳動などではAgarose(アガロース)を使いますが、 これもAgarから中性多糖類を生成したものです。 プレート培地においてはAgarで十分です。

LB培地の調整方法とその歴史

LB培地(Lysogeny Broth medium)は多くの研究に用いられている、 非常にメジャーな培地ではないでしょうか。 今回はLB培地の歴史を少し紹介し、作製方法も示します。

3 M 酢酸ナトリウム(NaOAc)の調整

3M 酢酸ナトリウムの調整方法を示します。無水物と三水和物がありますが、 基本的な実験において用いられるのは三水和物が多いです。 これは三水和物の酢酸ナトリウムが水に溶け易く好んで使われてきた経緯があると思います。 また、以下に紹介するにあたってpH5.2とpH7.0の二通りのmethodを示します。 pH5.2は主にRNA用に、pH7.0では主にDNA用に向いているそうです。