imageJで二点間の距離を測る

imageJで距離の測り方です。

例えば、こんな図があるとします。

どの点からどの点が一番長いですか。

もちろん定規をパソコンに当てて測っても良いですが、

imageJを使えば簡単に距離を測ることができます。

では、さっそくimageJで開きましょう。

1. スケールの設定をする

まず、必要なのは単位を合わせることです。

このまま使うとピクセルで表示されてしまいます。

単位を合わせてせておきましょう。

設定は以下のエントリーを参考にしてください。

imageJのscaleの単位を変更する

imageJで単位を合わせて面積を測る

2. 線を引く

ツールバーからラインツールを選択しましょう。

そして、後は線を引くだけ。

3. 測定する

メニューより、”Analyze > Measure”を押しましょう。

もしくは”コマンド + M”でも大丈夫です。

これで終わりです。

さらに、それぞれ測っていくと、

長さがでます。

1がAからB、2がBからC、3がCからAです。

ということで一番長いのは5.6 mmの3番、CからAになります。

ところで、数が増えるとどれを測ったかわからなくなってしまう可能性があります。

そんなときはROI Managerを使いましょう。

下の画像のように数字が出ますので安心です。

詳しい使い方は複数の範囲の測定結果を記憶してくれるROI Managerをご覧下さい。

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