Google Scholarを利用して、特定の論文などをメール通知する設定について紹介します。
過去のエントリーでは、RSSを利用して特定の論文を受信する方法を紹介していますが、
(→Pubmedで特定のキーワードを含む文献をRSSリーダーで自動受信する)
より重要度の高いものに関してはメール通知の方が便利かと思います。
設定をしておけば、新しく検索結果が更新された際に、自動でメールを送信してもらえます。
では、作成方法についてです。
まずは、Google Scholar(http://scholar.google.co.jp/)にアクセスしましょう。
アクセスをしたトップページからアラートの設定画面にうつります。
アラートのページにきました。
既にアラートを作成していると、この画面に表示されます。
では、アラート作成にうつりましょう。
作成画面に移ったら、受信したいキーワード、送り先のメールを書き込みましょう。
LSPではcadherinを例に挙げていますが、
cadherinのようにポピュラーなものについては更新頻度が高く、お勧めしません。
キーワードの組み合わせなどもできますので、しっかりと絞っておきましょう。
これで作成をしておけば、
設定をしておいたキーワードがGoogle Scholar上で新しく更新された際に、
メールが配信されるようになります。
特に大切な遺伝子名などは、RSSの設定だけでなくアラートの設定をしておくと便利かと思います。
今回はGoogle Scholarでの簡単な設定についてのみ紹介をしていますが、
このアラート機能はGoogle Scholar以外でも使用することができます。
→Google アラート(http://www.google.com/alerts)
例えば、自分の所属機関をアラート登録しておけば、
ニュース・ウェブにてキーワードが含むものが更新されれば、
メールを届けてくれます。
どうぞ試しに利用してみて下さい。