NHKスペシャル「人体」をご存知でしょうか?
『驚異の小宇宙 人体』(きょういのしょううちゅう じんたい)とは、1989年度の『NHKスペシャル』の大型ドキュメンタリー番組特別企画である。ステレオ放送、文字多重放送を実施。最新の科学的知見を得て、人体の神秘について究明していく。本作品は従来の“NHK特集”を“NHKスペシャル”に改める番組改変の目玉企画でもある。 関連して、脳と心について取り扱う『人体II 脳と心』、遺伝子について取り扱う『人体III 遺伝子』がある。 -wikipediaより転載 |
かれこれ最初の作品から20年が過ぎようとしていますが、
未だに学校の教材として使われることもある素晴らしい作品です。
ライセンスの関係上、動画を当サイトに埋め込むことができませんが、
YoutubeにてNHKが紹介しているショートクリップを見ることができます。
DVDボックスなど発売はされていますが、
おそらくは大学図書館などでも視聴できるのではないかと思います。
養老孟司やタモリ、樹木希林といったキャスティングも魅力的だったように感じます。
音楽は久石 譲でした。
当時、CGを日本でいち早く取り入れた番組を作製したのも、
この「人体」だったのではないでしょうか。
一般の方に向けた本格的なサイエンスドキュメンタリー。
見た事のない方はご覧頂ければと思います。
さて、動画を中心にお送りしてきた3月でしたが、
最後にNHKの動画素材を紹介致します。
先ほど紹介した「人体」もしかりですが、
NHKがこれまでに使用してきた素晴らしい動画のうち、
NHKクリエイティブライブラリーにアップされているものはルールを守りさえすれば自由に使う事ができます。
学会発表や授業などにも無料で使える動画素材集です。
動画だけでなく効果音や環境音といった音楽もあります。
例えばこちらの動画。
NHKスペシャルで2009年に使われた染色体のイメージ動画になります。
生命科学から少し離れてしまいますが、
動物の動画素材は充実しています。あとはCGで恐竜なんかも。
こちらはキタキツネの子どもたちが留守番をしている映像。
こうした動画をダウンロードし、学会発表などの場で使用できます。
是非一度、NHKクリエイティブライブラリーに訪れてみていください。
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