六本木ヒルズは森美術館で開催されていたの医学と芸術展について。
http://www.mori.art.museum/contents/medicine/
昨年の話ですがとても面白かったです
個人的にはもっとサイエンスよりな内容を勝手に想像していたのですが
副題に”命と愛と未来を探る”と書いてあるだけあって
医学と生命科学に基づいた人のあり方を
芸術という枠組みで表現しているようでした
ダビンチの解剖図も見ました
カメラのないあの時代、正確に模写する技術はすごいことだと感じました
ダビンチはまさに芸術と科学の混ざり合ったところにいたんだと思います
科学と芸術が別れて。それぞれに細分化していった歴史
それが今、また出会おうとしているのでしょうか
その一方で芸術として倫理的に認められない世界もあります
GFPバニーは考えさせる内容でしたし
(蛍光を発するウサギを芸術作品として作った話)
一方で女性が一生で飲む避妊薬で作ったドレスや
スーパーヒーローの老後など
現実に訴えかけてくるものも多かったです
なんとなくでも興味があれば是非行く価値があると思います
細かい知識なんかいらないです
ただ、あたりまえのことがどんなことなのかを感じる世界でした