アガロースゲルの作製についてのプロトコールの記事が更新されていますが、
今回は、そのアガゲル作製時に出てしまう気泡を簡単にとる方法を紹介します。
通常は、
アガロースゲルを電子レンジで溶かして、
ゲル作製用のトレーに流し込む。
そして、気泡をチップやキムワイプの先端で吸い取る。
これが基本ではないでしょうか。
今回紹介するのは、
アガロースゲルを電子レンジで溶かして、
ゲル作製用のトレーに流し込む。
そして、霧吹き(スプレー)に入れた70%EtOHを吹きかける。
100%EtOHのほうが良いかもしれませんが、
手元にあるスプレーは大抵は70%EtOHではないでしょうか。
50℃前後で一拭きほどであればエタノールはすぐに揮発します。
どうぞ試してみてください。
使用しているアガロースにもよるでしょうが、簡単に気泡がとれると思います。
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