imageJでcurve fittingを行うpart2です。
以前紹介したのは既に設定されている式を使う方法でした。
しかし、実際に使いたいときに限って、curve fittingの式がはいってないことがあります。
そんなときは自分で作ってしまえばいいのです。
Analyze>Tools>Curve Fitting…
以下のウインドウが出ます
自分で式を作る為には”Straight Line”を”User-defined”に変更します。
そして、自分の求めたい数値を入力します。
もしも先にExcelで数値を入力している場合でしたら、それをそのままコピー&ペーストすることもできます。
その場合にはExcelの枠が一緒にでてきますが、(私の確認する限り)問題なく働いています。
今回はデフォルトで入っている数値で進めていきます。
fittingに用いる数値を入れた後、”Fit”を押しましょう。
以下のウインドウが開くはずです。
つまり、この式を自分でいじることによって自由に式を求めることができます。
デフォルトの式は二次関数です。
a、b、cはそれぞれ固有の値がはいります。
*はかけ算を意味しています。
そして、さらに細かい設定を行いたいときは、
Show settingにcheckを入れてからFitを押してください。
上記のウインドウをいじることによってよりFittingをうまくすることができます。
特に固有値、a、b、cの部分については、
予想される値とあまりにもかけ離れていると、
Fittingが失敗してしまうので気をつけましょう。
その他のFactorについてはまた書き足したいと思います。