研究一覧

理化学研究所 1985 映像紹介

科学映像館が理化学研究所の動画を紹介しています。「理化学研究所 1985」です。昨今、理化学研究所の話題はニュースなどでも見る機会が多く有りますが、 どうあれ理化学研究所が日本最高峰の研究機関であることは間違いありません。本動画ではその歴史を知ることができます。

論文記載までの道のりがわかるEMBOのreview process fileの紹介

多くの場合、研究者が読む論文というものは、結果であり、その論文記載にたどり着くまでのプロセスを知ることはできません。こうした状況の中にあって、EMBO(欧州分子生物学機構,)の試みについて紹介したいと思います。なんとReviewのプロセスが原文のまま、公開されています。

白楽ロックビルのバイオ政治学

白楽ロックビル、もとい林博士のサイトがあります。生命科学研究をする上で、研究の「中身」ではなく、 研究をとりまく環境について、理解をすることができるのではないでしょうか。 是非、ご覧になってください。

脳を透明化する意義

先日Natureに出た論文でニュースなどにも取り上げられている技術が「CLARITY」です。見事に脳が透明になっています。 透明にすることができると様々な利点がありますが、 中でも重要な点は、蛍光イメージングでしょう。では、その意義とは?

キャリー・マリスとPCR

ノーベル化学賞の受賞者であるキャリー・マリス博士の紹介をしようと思います。 マリス博士はPCR(Polymerase Chain Reaction:ポリメラーゼ連鎖反応)を発明した方です。 上記の本は現在文庫版で売られているマリス博士の自叙伝です。もちろん表紙は本人。 この写真を見るとマリス博士がどういう人間か想像が膨らむかもしれません。 曰く、 無類の女好きでサーフィン狂、 はたまた麻薬にも手をだしたクレイジーな男。 実際、 マリス博士は4回の離婚をし、 ノーベル賞の受賞報告を聞いたときはサーフィンに興じていたり、 若いときはLSDでトリップしていたそうです。 そんなマリス博士ですが、 1993年にノーベル化学賞を受賞しています。 受賞理由はもちろんPCR。

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ApEでできること一覧

ApE- A plasmid editorの続編です。GENETYXとの違いは、以前紹介しました。 ApEは非常に便利なツールですが、日本語ベースの紹介がないようです。 細かく紹介をするほど の余裕はないのですが、ApEのサイト(2012/01/20時点)に出ている紹介を日本語化しておきます。 普段、私が使わない機能も入っていますので、何か表現に違和感などありましたらコメントしてくださると幸いです。 わかりにくい説明は元のサイトと同じ作りで日本語化したので、そちらに戻って見比べてみてください。 テクニックなどについての質問は元のサイトに書いてあるとおり、ApE-Wikiを利用するといいでしょう。

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PubMedよりも便利?Google Scholar

Googleが提供する論文検索サービス。Google Scholar。 例えば何か調べたいwordを入れると引用数の多い順に並べてくれる。 これが一番便利なところではないでしょうか。 今回は少しだけ使い方を紹介してみます。

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PubMedよりも便利?HighWire Press

スタンフォード大学図書館が提供する検索サービス。HighWire。もといHighWire Press。 とても使い勝手の良いサービスです。 よく使用されるPubMedとどこが異なるかというと、全文検索ができることです。 PubMedではアブストラクトまでしか見れませんから、そう考えると大変便利です。 是非、一度試してみてください。

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山中伸弥とiPS細胞

iPS細胞にて一躍有名になられた山中伸弥博士。 2006年に米雑誌"Cell"にマウスでiPS細胞作製成功の論文をだし、その後2007年にはヒトでも成功させております。 わずか数年足らずでここまで大きな研究の分野が確立されたのは大変なことです。 今回、毎日新聞の記事にて山中博士のインタビューが乗っておりました。 研究の道筋を知ることができる貴重なものです。

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生物系大学院受験のための対策

最近、私の所属する研究室にたくさんの学生がやってきます。 ものすごく下調べをしてきている学生もいれば勢いでやってくる学生もいらっしゃいます。 少し前までは学生なんて一切こないようなラボでしたので、この違和感に戸惑う今日この頃です。 やってくる学生のほとんどが試験はどうなのでしょうか?と質問をされます。 正直、質問されても、あまり上手く答えられません。 ですが、少しだけアドバイスを書いてみようと思います。