1 M 硫酸マグネシウム (MgSO4)溶液の調整

硫酸マグネシウム(magnesium sulphate)は、天然には七水和物にて存在しており、

海水や鉱物に含まれています。


wikipediaより転載

鉱物としてはエプソマイト(舎利塩)と呼ばれています。


エプソマイト ニューメキシコ州の洞窟にて wikipediaより転載

硫酸ナトリウムとともに入浴剤にもよく使われており、非常に身近な成分でもあります。

一方で、研究においては七水和物だけでなく無水物も利用されています。

今回はどちらの場合でも良いように、1 M 硫酸マグネシウム溶液の作製方法を以下に示します。

[Materials]

・硫酸マグネシウム七水和物 MgCl2·7H2O MW=246.48)

(・硫酸マグネシウム無水和物 MgCl2 MW=120.37)

・超純水

 
1 M  MgSO4 溶液 の調整
試薬  使用量(200 mL)   使用量(500 mL)   最終濃度 
 MgSO4·7H2O
(MgSO4)
 49.3 g
(24.1)
 123.3 g
60.3)
 1 M
 超純水  200 mL  500 mL

[Method]

(200 mLの場合)

1.  試薬をはかりとり、160 mLの水に溶かす。

2. 溶けたことを確認したら200 mLまでメスアップする。

3. オートクレーブ。

4. 室温、もしくは4℃にて保存。

にがりや食塩に入っている量は圧倒的に少ないですが、

独自の風味を出すのにも必要とされています。

だからこそ天然ものの塩などが美味しいと思えるのかもしれません。

参考文献

Wikipedia contributors. “Epsomite.” Wikipedia, The Free Encyclopedia. Wikipedia, The Free Encyclopedia, 14 Aug. 2012. Web. 14 Oct. 2012.
Wikipedia contributors. “硫酸マグネシウム.” Wikipedia. Wikipedia, 21 Jul. 2012. Web. 14 Oct. 2012.
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